Agents
エージェントの作成・設定・管理
エージェントとは

エージェントは、Claude Codeに対する設定と指示をまとめた .md ファイルです。 モデル、利用ツール、権限、システムプロンプトなどを定義し、特定のタスクに最適化されたCLIセッションを起動できます。
ファイル構造
エージェントファイルはYAML frontmatter + Markdown本文で構成されます:
--- name: my-agent description: "タスクの説明" model: opus color: blue tools: Read, Edit, Write, Bash, Grep, Glob disallowedTools: WebSearch permissionMode: acceptEdits maxTurns: 20 mcpServers: - server1 memory: shared memoryLimit: 25 sortOrder: 0 customFlags: --verbose --- ここにシステムプロンプトを記述します。 エージェントの役割、行動指針、制約事項などを Markdown形式で自由に書けます。
保存先
| スコープ | パス | 共有 |
|---|---|---|
| プロジェクト | {project}/.claude/agents/{name}.md | Gitで共有可能 |
| ユーザー | ~/.claude/agents/{name}.md | 全プロジェクト共通 |
名前は自動的にサニタイズされます(小文字化、スペースはハイフンに変換、英数字とハイフンのみ保持)。
設定フィールド
| フィールド | 型 | 説明 |
|---|---|---|
name | string | エージェント名(ファイル名としても使用) |
description | string | 短い説明文(任意) |
model | enum | inherit / haiku / sonnet / opus / カスタムモデルID |
color | enum | red / orange / yellow / green / blue / purple / cyan / magenta |
tools | string[] | 利用可能なツール。Agent(name1, name2) でサブエージェント指定も可能 |
disallowedTools | string[] | 明示的にブロックするツール |
permissionMode | enum | default / acceptEdits / dontAsk / bypassPermissions / plan |
maxTurns | int? | 最大ターン数(任意) |
mcpServers | string[] | 使用するMCPサーバー名のリスト |
currentDirectory | path? | 作業ディレクトリ(相対パスまたは絶対パス) |
memory | enum | shared / private / false |
memoryLimit | int? | メモリ注入の上限数(デフォルト: 20) |
sortOrder | int | サイドバーでの表示順 |
customFlags | string? | CLIに渡す追加フラグ |
エージェントの作成
エージェントの作成には2つの方法があります。
方法A: AI作成(推奨)
サイドバーのエージェント一覧上部の + ボタン をクリックし、AI Create を選択します。 作りたいエージェントの概要を自然言語で伝えると、AIが名前・説明・モデル・ツール・システムプロンプトなどを自動生成します。 生成後はエディタやインスペクターで自由に調整できます。
方法B: 手動作成

- サイドバーのエージェント一覧上部の + ボタン → Manual Create をクリック
- スコープ(ユーザー / プロジェクト)を選択
- 名前、説明、モデル、作業ディレクトリ、カスタムフラグを入力
- Create をクリック
エディタでの編集
サイドバーでエージェントを選択すると、タブバーにエージェントエディタタブが開きます。 センターペインで .md ファイルのシステムプロンプト部分(frontmatter以降)をシンタックスハイライト付きで直接編集できます。⌘S で保存、Revert で未保存の変更を破棄します。
インスペクターでの編集

サイドバーでエージェントを選択すると、右側にインスペクターパネルが表示されます。以下のセクションで構成されています:
- 設定 — 名前、説明、モデル、カラー、権限モード、最大ターン数、カスタムフラグ、作業ディレクトリ
- ツール — タグ形式でツールを追加/削除。一般的なツール(Read, Edit, Write, Bash, Grep, Globなど)はプリセットから選択可能
- セッション — このエージェントで実行中のセッション一覧
- スケジュール — 設定済みのスケジュール一覧と管理
- メモリ — メモリのON/OFF、ストレージ設定、注入上限、メモリ一覧
変更後は Save ボタンで .md ファイルに保存します。Revert で未保存の変更を元に戻せます。
複製と削除
サイドバーのエージェントを右クリックすると:
- Duplicate(⌘D) — ユーザーグローバル、現在のプロジェクト、または別のプロジェクトにコピーを作成。 名前は
{original}-copyになります - Delete — 確認ダイアログの後、.mdファイルとすべてのアクティブセッションを削除
CLIコマンドの生成
エージェントセッション起動時、以下のようなCLIコマンドが自動生成されます:
claude --agent agent-name \ --model claude-opus-4-6 \ --permission-mode acceptEdits \ --append-system-prompt "$MEMORY_CONTEXT" \ --verbose
メモリが有効な場合、蓄積されたメモリが --append-system-prompt で自動注入されます。